そこに隠す!?特集
コナンについてたまには真面目な記事も書こうかと思うが、やっぱりネタが多い。
いつか「切ない話特集」でもやるか、いつになるかは分からないけれど…
さて、「犯人当て」「アリバイ崩し」などに並んでミステリーには欠かせない謎解き、それが「証拠探し」
いくら犯人が分かっても肝心の死体や証拠が見つからなければ、犯人はしらばっくれ、目暮警部も逮捕ができません。
「証拠は何だね、毛利君!」は、もはや警部の口癖。
犯人逮捕に繋がる決定的証拠は、なにも返り血や凶器だけではない。
そこで今回は、思わず二度見してしまうような、
「何故それをそこに隠す!?」トンデモ犯人を2人紹介するよ!
1人目、「山荘包帯男殺人事件」
閉ざされた山荘という、いかにもミステリーっぽいシチュエーションにちょっとテンションが上がるこの話。
園子に誘われ山の別荘へ来たコナンと蘭は、そこで久々に再会したという男女の若者グループと知り合う。
ところが、その中の1人の女性が森の中でなんと首チョンパ。
大惨事。
彼女は得体の知れない包帯男に、森の中で殺されたように見せかけられていたが、実は別荘の中で殺されていた。
犯人は間違いなく若者グループの中にいるはず。
しかし、彼女を森へ探しに行ったとき全員手ぶらだったことがコナンを悩ませる。
誰がどうやって、人間の頭部を誰にも気づかれず森へ運んだのか。
これがその驚きのトリック。
なんと自分の体型をトリックに使うという大胆すぎる犯行。
かつて太っていた彼が実は痩せていたとは、誰も思うまい。
それにしても、自分が今ちょん切ったばかりの生首をお腹に入れるなんて、嫌すぎる。
何かの拍子で思わず服の間から落ちてきたりでもすれば、それこそ見た人は一生トラウマになるだろう…
2人目、「米花ポン出血大サービス」
タイトルからしておかしい。
スーパー米花堂の店員、神崎幸生は誰かから「必ず貴様を殺す」と脅されていた。
そこで毛利探偵事務所に相談に行くことに。
調査の結果、神崎は周りの評判がよく誰からも恨まれていないことが分かりいたずらだと結論が出たのだが、数日後に事件は起きてしまう。
日曜日、米花堂の地下廊下に目出し帽を被った男が現れ、スーパーのマスコットの着ぐるみを着ていた彼に向かって刃物を突き刺し逃げて行った。
しかし、中に入っているのは神崎ではなく別の店員の下村業助だった。
警察は防犯カメラを調べるが、目撃者が証言する黄色い上着で赤いズボンを履いていた男が映っておらず、どこかで着替えたのではないかと店内を捜索するが、犯人のものと思わしき衣服は出てこない…
案の定、犯人はスーパーの店員の中にいた。
暑がっているのに絶対服を脱がなかったことから、下に犯人が着ていたものを身につけていたと判明し、呆気なく犯人だとばれてしまう。
驚くべきは目出し帽の隠し場所。
あろうことかパンツにして履いていたのである。
本人曰く、「他に思いつかなくて…」。
一歩間違えて前後逆に履いていれば、ポロリもの。
目暮警部も冷静につっこむしかない。
このまま連行。
被害者の命に別状はなかったことが今回の救い。
こんな男に殺されたとなったら、たまったもんじゃない。
絶対に成仏できなさそう。
以上、そこに隠す!?特集でした。
またとんでもない隠し方があったら、パート2があるかもしれない…
【おまけ】
コナンの作画崩壊シーンたち
まずは賢驚きの、でかすぎるベッド
強盗に見つかって思わずの顔
なんかみんな変
20年もやると、作画も変わるね!
蘭姉ちゃんに何故角が生えたのかは、謎のまま。
また次回!