2016年上半期 映画まとめ(若干ネタバレ)

2016年も半分が終わったので、上半期に観た映画の振り返り。

(劇場で観た作品に限る)

 

数字は順位ではなく観た順番で。

 

ザ・ウォーク

 

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世界貿易センタービルのツインタワーの間を、命綱無しで綱渡りした実在の人物、フィリップ・プティの半生から綱渡りチャレンジを描いた作品。

 

実際の写真。

訳あって映像が残っていないのが残念だが。

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そして今回彼を演じたジョゼフ

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高所恐怖症の人は観ているだけで失神しそうな映画。(そもそも観ないだろうが)

私は今回この映画IMAX 3Dで観ましたが、まさにこの鑑賞方法にぴったりの作品でした。

しかもIMAXの追加料金払って観に来るということは客もみんな映画が本当に好きな人が多かったようで、両隣の人(おじさん)は彼が綱渡りした時なんかは目障りにならない程度にガッツポーズしたり、音を出さず拍手したり、そんなことも微笑ましい映画鑑賞でした。

 

 

オデッセイ

 

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火星へ調査しに来たら嵐に見舞われ、仲間にはもう死んだと思われ挙句置いていかれてしまった!

 

火星でひとりぼっち。

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けれどこの映画、そんな絶望的な状況でも至って明るい。

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結構楽しそう。

 

所謂遭難して飢えている状態ですが、宇宙服という大きい服を着ている状態が多かったのでそこまで役作りで身体を絞る必要がなかったのはマットにとってラッキーだっただろうなと思う(笑)

 

どんな方法で火星を生き抜いたかは細かく書くと長くなりますが、この映画のメッセージは「辛い状況でも諦めなければ必ず目標は達成される」という熱いものというよりかは、「頭が良くて冷静でいることができれば辛い状況でも大丈夫」という感じでした(笑)

当たり前ですが、これは彼が科学者だったから生き残ることができた、という話。

 

 

マネー・ショート

 

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リーマンショックを予測した男達の物語。

難しい経済用語が乱立する中、俳優たちの演技が光る。

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こちらは「ラブ・アゲイン」コンビ。

リーマンショックという深刻な事態がテーマですからあまりコメディ要素はないですが、所々ブラックすぎる笑いが。

スティーブ・カレルは近年この映画や「フォックス・キャッチャー」等でコメディだけでなくシリアスな役も目立ちますが、彼はコメディだけじゃないということを教えてくれます。

 

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ブラピはプロデュース兼俳優として参加。

自分がプロデュースしてるから、1番良い役を持っていっている(笑)

 

 

ヘイトフル・エイト

 

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私にとっては初めて劇場で観たタランティーノ作品。

濃いメンツが揃った濃い映画でした。

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直前に「フォー・ルームス」を観ていたのでティム・ロス渋くなったな〜!という感じ(笑)

 

終始寒そうで、白い雪と赤い血が印象的な映画。

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特殊な撮影方法だったみたいですが、そういうことにはあまり詳しくないので割愛。

確か家の中のシーンが多かったのに、広い風景を撮るのに適したフィルムを使ったんだとか。

 

「ジャンゴ」のように、観終わった後の爽快感は無く。

 

 

名探偵コナン 純国の悪夢

 

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毎年恒例のコナン。

今回は黒ずくめの組織が絡んでいることもあって、話題になっていた印象。

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相変わらず潜入捜査官だらけの組織はこちらを不安にさせますし(ウォッカは時計で1分数えることくらいしか仕事してない)、劇場版もいろいろ観てると鈴木財閥が何か作る度に「これは後ほど爆破されるんだろうなぁ…」としか思えない。

観覧車が転がる演出は幾つかの作品でも使われているので印象的。

 

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赤井さんが生きて普通に出ている嬉しさ。

 

 

マジカル・ガール

 

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説明することが難しい映画。

一言で言うと、「子供の純朴な願いは、時に大人たちを破滅させる」。

 

細かい伏線がたくさーんあり、ひとつひとつの伏線が不自然であったり目立つことがないので、回収された時は「そういうことだったのか!」と納得。

まぁ話の内容的に、伏線が回収されてもあまりスッキリされないが(笑)

 

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ただの子供難病モノではない。

話がどんどんあらぬ方向へ転がっていき、終着点に待っているものは決して観始めた時に予想していたものではないだろう。

 

 

スポットライト 世紀のスクープ

 

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祝、アカデミー賞作品賞受賞!

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子供たち、その家族の弱味につけこんで、数え切れない程の神父が数え切れない程の子供達を犯していたという衝撃的な事実。

ショッキングなこの事件を世に告発するため、信念を持って記事を作った地方紙の記者たちを描いた作品。

 

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まさに「ペンは剣よりも強い!」

淡々としているのに、熱い。

この作品が受賞して嬉しかった。

 

 

レヴェナント 蘇りし者

 

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上半期の中で「最も映画館で観て良かった映画は?」と訊かれたら間違いなくこの作品を答えるだろう。

 

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正直「ディカプリオに主演男優賞とらせるためにいろいろ辛いことやらせてみました!」的な映画だと思って半信半疑でいたが、中身も凄く深くて良かった。

そして綺麗な映像。

 

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切ない。

 

「オデッセイ」よりは使えそうなサバイバル技術も学べた(?)作品。

いざという時には動物の中に入って暖を取ろう。

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ヒメアノ〜ル

 

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森田剛くんの初主演作品

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コミカルなシーンとシリアスなシーンの対比。

この監督は二面性のある作品をよく撮るようだが、このような極端なタイプの作品は初めて。(「ヒミズ」はあまり記憶がないのでまた見返したい)

 

余韻の残る話だった。

下半期になっていろいろな映画をまた観ても、この作品の余韻はなかなか消えることはないだろう。

 

岡田くんはあんな裏切ってしまったような過去があるのに、よく普通にカフェで「森田くん?おれ岡田!高校で一緒だった!覚えてる?」なんて声かけれたよなぁ(笑)

 

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戻らない時間。

 

 

10 デッドプール

 

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R指定のヒーロー映画。

知っていれば笑えるネタもあれば、直球下ネタもあり。

でも話自体はベタな恋愛モノ。

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仲間と反発しながら協力しながら敵に向かっていく様子は面白かった。

ゆるい3人組。

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続編も決定しているらしい。

内容は不明だが、実は恋人の彼女にも何かしらの能力がある説が浮上しているけれど、もし本当にその展開だったら少し萎える気もする(笑)

 

 

11 マネーモンスター

 

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ジョージの不思議ダンスで幕をあけるこの映画。

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(スタイル抜群)

 

とある経済番組がハイジャックされ、ジョージ演じる司会が人質に。

日本だったらここまで踏み込んだテレビ番組は作れないんだろうなぁ。

 

予告映像でも話題になっていましたが、犯人を盾にして街中を歩くシーンは斬新で、印象的でした。

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12 TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

 

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だいぶ待たされましたが(笑)

何より公開されたことが嬉しい。

タイトル通り若くして死んでしまった高校生が、無事人間として復活するため地獄の特訓を受ける物語。

 

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かっこいいキラーK。

圧倒的な存在感で、歌っている姿もかっこよかった。

メイクが濃い分、オーバーな顔をしないと分からないのが大変だったそう。

 

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思ったよりも音楽シーンが少なく、ひたすら歌って弾いて特訓している訳ではなかったと思える。

輪廻転生や天国と地獄。

生死に関わる深いテーマに沿って話が進んでいました。

勿論クドカンならではのネタも盛り沢山で、楽しませてもらいました。

 

 

 

 

 

以上12作品。

邦画 3作品(うち1作品アニメ)

洋画 9作品

 

下半期は何本観に行けるか…

何本か気になる作品もあるので、今から楽しみ。