劇場版名探偵コナン⑥
長かったコナンの映画紹介も、今回が最終回になってしまいました!
16作目は「11人目のストライカー」
サッカーが大好きなコナン、ついに劇場版でもサッカーをテーマにした話がここにきてやってきました!
コナンや少年探偵団は、現役プロサッカー選手が指導を行うサッカー教室に参加していた。
そこで小五郎は大学時代の後輩と再会を果たす。現在は少年サッカーチームの監督をしている彼は昔、重要な試合でオウンゴールを決めてしまい優勝を逃すという苦い経験があった。
それからしばらくして、毛利探偵事務所に爆破予告の電話が掛かってきた。
犯人は「暗号を解いて爆弾を見つけないと、次は大勢の死傷者が出る」と脅す。
『青い少年と青いシマウマ、上からの雨、下から人が左の手でそのまま示すのは左の木』
『次は米花 ネクスト米花』
2つの暗号を手掛かりに爆弾を見つけるため、小五郎は目暮警部らと町中を駆け回る…
実際のサッカー選手が声の出演をしたことでも知られるこの作品。
キング・カズに頭くしゃくしゃされて感無量のコナンくん。
ただその声演技は時にバラエティでネタにされることも…
いくら棒読みしても嫌いになれないのがヤットさんである。
犯人の仕掛けた爆弾が爆発するのを防ぐため、Jリーグそれぞれのチームから選ばれた10人のエースストライカー達。
彼らに下された、あるミッションとは。
17作目「絶海の探偵(プライベートアイ)」
今回の舞台はイージス艦!
17作もやっていれば、もはや事件は何処でも起こるのである。
航海長の案内のもと順調に航海スケジュールをこなしていくが、突然未確認物体が艦体へ接近し艦内は物々しい空気に。
航海長の機転により訓練であるとごまかすことができ、接近物も潮によって流されてきたただの廃船だったため大きな混乱はなかった。
その頃蘭は、以前から行方不明だった自衛官・笹浦洋介の左腕のみが発見された場面に遭遇して…
小五郎が得意げに新調した、名探偵に相応しい(?)黄金の名刺。
この名刺が後にある重要な仕事をすることになる。
蘭姉ちゃんの強さ(いろいろな意味で)が際立つ作品である。
18作目「異次元の狙撃手(スナイパー)」
ラストを飾るのはこの作品!
もはや異次元レベルにまでなってしまったコナンくん。
ある日、コナン達は東京を一望する事が出来るベルツリータワー(スカイツリーっぽい)のオープニングセレモニーに参加していた。
すると展望台からの絶景を楽しんでいる一同の目の前で突然、客の1人が謎のスナイパーに狙撃されて死亡した。
コナンは、狙撃ポイントがタワーから遥か彼方のビルである事を突き止め必死に犯人を追跡するが、パトカーを手榴弾で爆破するなど逃走するために手段を選ばない犯人に翻弄されてしまう。
駆けつけたFBIの加勢で何とか助かったが、あと少しのところで犯人を取り逃がしてしまう。
犯人が狙撃したポイントには、一発の空薬莢とサイコロが置かれていた。
犯人(腕のきくスナイパーver.)
立て続けに狙撃事件が発生、更に警察が一連の事件の犯人と睨んでいた人物まで殺されてしまう。
犯人は誰なのか、次は誰が狙われるのか。
日本で前例のない連続狙撃事件であり、これは無差別殺人ではないかと言う憶測もネットや報道で飛び交い、東京中がパニックに陥ってしまう…
この映画の見所は、やっぱりこの人。
この男が一体誰だったのか、ようやく明らかになりました。
また、当時劇場で観たファンには「ラストが衝撃的すぎて事件の内容はよく覚えてない」という人も多く、それもそれでなかなか気の毒なこの作品なのであった。
以上がコナンの歴代作品だよ!
これに加えて、一緒に観た「業火の向日葵」そして「純国の悪夢」が追加されて全20作品。
観たいものは見つかったかな?
特に何か観ることはなくても、少しでもコナンについて知ってもらえたといいな!
またの更新をお楽しみに!